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我が校にはコーチはいなかったので、ここではコーチはこうであるべしという持論を書きたい。コーチというのは監督の補佐役として選手に指導をすることはもちろんだが、それと同じくらい監督と選手のパイプ役としての役割が重要だと思っている。技術的なことはもちろん大切だが、精神的なことにも気を配れるコーチであるべきだと思うのだ。
監督と選手がしっかりコミュニケーションを取っているチームはほとんどないと思う。若い監督だと兄貴分的な存在になればわりとうまくいくような気がするが、若くない監督の場合、それに歳が離れれば離れるほど、監督は選手にとってなんと言えばいいのか、近づきにくいというか気軽に話しかけられる存在ではなくなると思う。こういうケースの場合にチームが強くなるかは別として、いい関係がつくれる監督は面白くてノリのいい性格の人だけだろう。
しかし、現実にはなかなかそうはいかない。監督は選手にはある程度の威厳を持つことも大事である。だから悪く言えば友達感覚になってはいけないのかもしれない。それにしてももう少し選手と信頼関係を築く上でも何か対策をしないといけないのではないか。そこで、コーチが重宝するのだ。
選手から監督にはなかなか直接思っていることを伝えることはできない。そういう時でもコーチになら本音を話せるというケースも少なからずあるのではないか。コーチはたいていの場合監督よりも年齢が下で、おそらく監督と比べると話しやすい存在なのではないだろうか。例えばバッティングに悩んでいるとか監督には隠しているけどケガをしているとか監督にはどう思われいるのかなど。それをコーチは聞いて必要に応じてアドバイスし、監督にはそれとなくこの選手はこんなことを思っていますよなどと伝えるのだ。
一方、監督も選手には選手起用の方法やこの選手をこう思っているとかあまり話すことはないと思う。それでもコーチにならいろいろ話したり、一緒に考えたりする機会もあるだろう。そういうときにできるだけ監督の思っていることを引き出してやはりそれを必要に応じてそれとなく選手に話したりするのだ。これができるコーチが理想。技術指導は誰でもある程度はできるのだから。
俺の見てきたコーチにもいろいろな人がいた。あまり監督ともコミュニケーションを取らず、選手ともあまり深くは話をしないコーチ。特におとなしい選手とは話すらしない。こういう選手にこそいろいろ本音を聞きだせるのがいいコーチなのに。また、もう1人は明らかに監督寄りで選手には監督同様に近づき難い存在になってしまっているコーチ。このケースは選手を見ていてかわいそうだった。野球経験も豊富でそんなに年齢が高いコーチではなかったのだけど、自分の役割が分かっていないのだ。
コーチはやってくれる人がいるならば絶対にいたほうがいい。いいコーチがいれば間違いなくチームは強くなる。
監督と選手がしっかりコミュニケーションを取っているチームはほとんどないと思う。若い監督だと兄貴分的な存在になればわりとうまくいくような気がするが、若くない監督の場合、それに歳が離れれば離れるほど、監督は選手にとってなんと言えばいいのか、近づきにくいというか気軽に話しかけられる存在ではなくなると思う。こういうケースの場合にチームが強くなるかは別として、いい関係がつくれる監督は面白くてノリのいい性格の人だけだろう。
しかし、現実にはなかなかそうはいかない。監督は選手にはある程度の威厳を持つことも大事である。だから悪く言えば友達感覚になってはいけないのかもしれない。それにしてももう少し選手と信頼関係を築く上でも何か対策をしないといけないのではないか。そこで、コーチが重宝するのだ。
選手から監督にはなかなか直接思っていることを伝えることはできない。そういう時でもコーチになら本音を話せるというケースも少なからずあるのではないか。コーチはたいていの場合監督よりも年齢が下で、おそらく監督と比べると話しやすい存在なのではないだろうか。例えばバッティングに悩んでいるとか監督には隠しているけどケガをしているとか監督にはどう思われいるのかなど。それをコーチは聞いて必要に応じてアドバイスし、監督にはそれとなくこの選手はこんなことを思っていますよなどと伝えるのだ。
一方、監督も選手には選手起用の方法やこの選手をこう思っているとかあまり話すことはないと思う。それでもコーチにならいろいろ話したり、一緒に考えたりする機会もあるだろう。そういうときにできるだけ監督の思っていることを引き出してやはりそれを必要に応じてそれとなく選手に話したりするのだ。これができるコーチが理想。技術指導は誰でもある程度はできるのだから。
俺の見てきたコーチにもいろいろな人がいた。あまり監督ともコミュニケーションを取らず、選手ともあまり深くは話をしないコーチ。特におとなしい選手とは話すらしない。こういう選手にこそいろいろ本音を聞きだせるのがいいコーチなのに。また、もう1人は明らかに監督寄りで選手には監督同様に近づき難い存在になってしまっているコーチ。このケースは選手を見ていてかわいそうだった。野球経験も豊富でそんなに年齢が高いコーチではなかったのだけど、自分の役割が分かっていないのだ。
コーチはやってくれる人がいるならば絶対にいたほうがいい。いいコーチがいれば間違いなくチームは強くなる。
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プロフィール
HN:
tri
性別:
男性
自己紹介:
訪問ありがとうございます。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
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