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采配とは監督がよりよい試合運びをするために行う言動。試合前には相手校の研究、そして作戦。試合中は選手起用から守備体系や攻撃の作戦(これは主に監督がサインを出す。)、さらに選手へのアドバイスまでいろいろある。細かく言えばもっとあるけど、大まかにはこんな感じでしょう。
ここからは俺の体験。公式戦、特に夏の大会の時について。相手校の研究で一番にすることといえば、相手校の練習試合や公式戦のビデオを手に入れること。これがあるとないとではやはりかなり違うといえる。
二回戦以降の相手はその前の試合などで偵察すればいいのだけど、一回戦だけは事前にどうしても情報が必要になる。これをもとに相手のことを知っておくのだ。ビデオの入手方法はまさに監督の采配ともいえるのではないかと思う。監督の顔の広さや交友関係のようなものも大切だ。次に研究と作戦。我が校ではあまり細かく分析はしなかった。ピッチャーはこんな球を投げるとか、こんな作戦で攻めてくるとか、大まかな傾向を把握する程度。神経質になりすぎるよりはずっといいと思う。
二回戦以降の相手はその前の試合で部員を偵察に送る。スタンド(観客席)でビデオ撮影やピッチャーの配球を記録したりする。もちろんスコア(試合の記録)も大切な資料だ。大会中のことなのでこれらの仕事は一年生の役割。 我が校では監督の方針で相手監督の出すサインの分析はやらなかった。しかし、強豪校は大半はやっているでしょう。我が校でも公式戦でサインが相手に筒抜けになったことがあった。我が校のサインはあまり難しくなかったのも一因か(それでもサインミスをたまにした俺が言うのもなんだけど(笑)。)。相手の選手の動きを見ていれば盗まれてる場合はやはり分かる。賛否両論あると思うけど、個人的には徹底的にやるのもいいと思う。
ただ、盗まれていると気付けば、相手もサインを変えてきたりする。強い学校ほど対処も早い。我が校もすぐに対処したことがあったな。それまでのスクイズのサインを出した時、ウエスト(スクイズを決めさせないためにバットが届きにくいところに投球を外すこと。)した相手チームはあれ?っていう顔をしていたな。しかも、その次の投球で変えたスクイズのサインであっさり1点取った。我が校の監督はあまり攻撃的というか積極的な采配はしなかった。どちらかといえば手堅くいくタイプ。采配って性格が出る(笑)?まあ、攻撃的なサインというのは選手に力(思い切りの良さのようなもの)がなければなかなか出す気にもなれないのも事実。考えた末の采配だったのでしょう。
ここからは俺の体験。公式戦、特に夏の大会の時について。相手校の研究で一番にすることといえば、相手校の練習試合や公式戦のビデオを手に入れること。これがあるとないとではやはりかなり違うといえる。
二回戦以降の相手はその前の試合などで偵察すればいいのだけど、一回戦だけは事前にどうしても情報が必要になる。これをもとに相手のことを知っておくのだ。ビデオの入手方法はまさに監督の采配ともいえるのではないかと思う。監督の顔の広さや交友関係のようなものも大切だ。次に研究と作戦。我が校ではあまり細かく分析はしなかった。ピッチャーはこんな球を投げるとか、こんな作戦で攻めてくるとか、大まかな傾向を把握する程度。神経質になりすぎるよりはずっといいと思う。
二回戦以降の相手はその前の試合で部員を偵察に送る。スタンド(観客席)でビデオ撮影やピッチャーの配球を記録したりする。もちろんスコア(試合の記録)も大切な資料だ。大会中のことなのでこれらの仕事は一年生の役割。 我が校では監督の方針で相手監督の出すサインの分析はやらなかった。しかし、強豪校は大半はやっているでしょう。我が校でも公式戦でサインが相手に筒抜けになったことがあった。我が校のサインはあまり難しくなかったのも一因か(それでもサインミスをたまにした俺が言うのもなんだけど(笑)。)。相手の選手の動きを見ていれば盗まれてる場合はやはり分かる。賛否両論あると思うけど、個人的には徹底的にやるのもいいと思う。
ただ、盗まれていると気付けば、相手もサインを変えてきたりする。強い学校ほど対処も早い。我が校もすぐに対処したことがあったな。それまでのスクイズのサインを出した時、ウエスト(スクイズを決めさせないためにバットが届きにくいところに投球を外すこと。)した相手チームはあれ?っていう顔をしていたな。しかも、その次の投球で変えたスクイズのサインであっさり1点取った。我が校の監督はあまり攻撃的というか積極的な采配はしなかった。どちらかといえば手堅くいくタイプ。采配って性格が出る(笑)?まあ、攻撃的なサインというのは選手に力(思い切りの良さのようなもの)がなければなかなか出す気にもなれないのも事実。考えた末の采配だったのでしょう。
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tri
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男性
自己紹介:
訪問ありがとうございます。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
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