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野球部の部員数は公立校では1学年10人から20人位が標準的だといえると思う。うちもそうだった。これくらいの人数がいれば練習の準備から試合に出るためのライバル争いまで何不自由なく、野球部が運営できると思う。
しかし、近年は少子化の影響なのか、公立校で部員数が少ない高校が目立つようになってきた。全体ではそれほど減ってはいないようなのだが(私立に持って行かれているのか?)。高校自体の統廃合が盛んに行われていることからも、生徒数そのものが少なくなっている、まさにそういう時代なのだ。
公立校は言うまでもなく野球で選手を引っ張ってくることはできない。ほとんどが入学してきた生徒の中から入部希望者が出てくるといった形だろう。生徒数が少なめの高校や女子の比率が多めの高校だと部員数が集まらなくなるというリスクが大きくなる。しかし、これは仕方がない。それでも公立校でもある程度しっかりした野球をする高校はそれなりに部員が集まる傾向がある。もしかすると強豪私立以上に大会の成績が良いとか、日頃の練習をしっかりしている高校、そしてその高校の監督などの指導方針が重要なのではないだろうか。ネームバリューはないですから。
それでも、部員がなかなか集まらない高校は確実に出てくる。俺には経験はないが、部員数9人で夏の大会にギリギリで出場した高校のことを書こうと思う。そこは比較的新しい高校でもともと毎年野球部員が集まらなくて困っているような高校だった。時には3学年合わせても9人集まらないこともあった。春と秋の大会は2学年しかいないので大会に不参加せざるを得ない状況だ。
しかし、夏の大会は最後の晴れ舞台だ。何としてでも出たいものだ。一年生も入ってくる。でもまだ足りない。そこで助っ人を確保するのだ。もちろん自分の学校の生徒から探さなければいけないが、これがなかなか見つからないらしい。中学の頃に野球部だったが、高校では続けていない人を引っ張ってくるのが一番戦力になりやすいのは言うまでもないから、そういう人を中心に探してくる。そうやって何とか大会に参加するらしい。
練習も大変。試合形式の練習をする場合は当然、守備に付く9人以上の人が必要になるからなかなかできない。工夫してやるしかない。グラウンド整備やあらゆる雑用も学年関係なく全員でやらなくてはならない。監督も大変だ。試合中なんかはイニングの間のウォームアップの後のボール拾いをやるという普通では考えられないこともしなければならない。人数がいないから仕方ないのだ。とにかくいろいろなことに頭を悩ませながら試合に勝たなければならない。しかし、甲子園出場が有力な強豪私立校でも、こういう高校でも同じ高校野球。一口に高校野球といってもいろいろな野球があるのだ。
しかし、近年は少子化の影響なのか、公立校で部員数が少ない高校が目立つようになってきた。全体ではそれほど減ってはいないようなのだが(私立に持って行かれているのか?)。高校自体の統廃合が盛んに行われていることからも、生徒数そのものが少なくなっている、まさにそういう時代なのだ。
公立校は言うまでもなく野球で選手を引っ張ってくることはできない。ほとんどが入学してきた生徒の中から入部希望者が出てくるといった形だろう。生徒数が少なめの高校や女子の比率が多めの高校だと部員数が集まらなくなるというリスクが大きくなる。しかし、これは仕方がない。それでも公立校でもある程度しっかりした野球をする高校はそれなりに部員が集まる傾向がある。もしかすると強豪私立以上に大会の成績が良いとか、日頃の練習をしっかりしている高校、そしてその高校の監督などの指導方針が重要なのではないだろうか。ネームバリューはないですから。
それでも、部員がなかなか集まらない高校は確実に出てくる。俺には経験はないが、部員数9人で夏の大会にギリギリで出場した高校のことを書こうと思う。そこは比較的新しい高校でもともと毎年野球部員が集まらなくて困っているような高校だった。時には3学年合わせても9人集まらないこともあった。春と秋の大会は2学年しかいないので大会に不参加せざるを得ない状況だ。
しかし、夏の大会は最後の晴れ舞台だ。何としてでも出たいものだ。一年生も入ってくる。でもまだ足りない。そこで助っ人を確保するのだ。もちろん自分の学校の生徒から探さなければいけないが、これがなかなか見つからないらしい。中学の頃に野球部だったが、高校では続けていない人を引っ張ってくるのが一番戦力になりやすいのは言うまでもないから、そういう人を中心に探してくる。そうやって何とか大会に参加するらしい。
練習も大変。試合形式の練習をする場合は当然、守備に付く9人以上の人が必要になるからなかなかできない。工夫してやるしかない。グラウンド整備やあらゆる雑用も学年関係なく全員でやらなくてはならない。監督も大変だ。試合中なんかはイニングの間のウォームアップの後のボール拾いをやるという普通では考えられないこともしなければならない。人数がいないから仕方ないのだ。とにかくいろいろなことに頭を悩ませながら試合に勝たなければならない。しかし、甲子園出場が有力な強豪私立校でも、こういう高校でも同じ高校野球。一口に高校野球といってもいろいろな野球があるのだ。
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プロフィール
HN:
tri
性別:
男性
自己紹介:
訪問ありがとうございます。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
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