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秋の大会が終わって1ヶ月、俺の肩のケガも治って全体練習にも復帰した。ここからまた頑張ってレギュラーを目指してさらに練習に臨んだ。しかし、この時期からシーズンオフになる12月までの練習試合の出場機会はほぼゼロ。もちろん他のライバルが試合に出れば俺は出ることはできない。しかし、ライバルとは実力にかけ離れた差はない。もう少し使ってくれてもいいんじゃないかとは前々から思っていたそんな時、ある部員にこう言われた。
お前、監督に嫌われてるんじゃないのか?と。俺も薄々は分かってはいたけどね。思い当たることは1つしかない。秋の大会の試合前のあの1件だろう。あの1件とは「秋の大会(2年生)」を読んでいただければお分かりになるだろう。周りの部員も大半はそう思っていたようだ。実はこの監督、前々から俺に限らず選手の好き嫌いが激しかった。俺はこの時点で最後の夏の大会でレギュラーを取ることは100%諦めた。そして、これだけが原因ではないけど野球部を辞めようと考えたこともあった。 でも、思いとどまった。やはり野球が好きだという気持ちが勝ったのだろうか。それとも途中で辞めることをプライドが許さなかったのだろうか。
そして、シーズンオフ。冬の練習だ。地道に自分の課題をひたすらこなし続けた。この努力が報われるかは分からないが、最後の冬。たとえ引退まで試合で使ってもらえなくても、どちらにしてもあと半年だ。自分のベストを尽くそうと思った。
お前、監督に嫌われてるんじゃないのか?と。俺も薄々は分かってはいたけどね。思い当たることは1つしかない。秋の大会の試合前のあの1件だろう。あの1件とは「秋の大会(2年生)」を読んでいただければお分かりになるだろう。周りの部員も大半はそう思っていたようだ。実はこの監督、前々から俺に限らず選手の好き嫌いが激しかった。俺はこの時点で最後の夏の大会でレギュラーを取ることは100%諦めた。そして、これだけが原因ではないけど野球部を辞めようと考えたこともあった。 でも、思いとどまった。やはり野球が好きだという気持ちが勝ったのだろうか。それとも途中で辞めることをプライドが許さなかったのだろうか。
そして、シーズンオフ。冬の練習だ。地道に自分の課題をひたすらこなし続けた。この努力が報われるかは分からないが、最後の冬。たとえ引退まで試合で使ってもらえなくても、どちらにしてもあと半年だ。自分のベストを尽くそうと思った。
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俺が最上級生になって初めての公式戦。まだまだ完成には程遠いチームだけど、とにかく勝つしかない。まずは4校での総当たり戦。最初の試合は出番なし。まあ、ショートクビになってセカンドに移ったばかりだ。秋は出ること自体無理だと思っていた。そして2試合目。なんとセカンドで先発出場だ。出られないと思っていたので驚きつつもこれはチャンスだと思った。しかし、この日は俺に大きな問題が起こっていたのだ。
前日の試合前のシートノックで打球を右手人差し指に当ててしまって突き指しており、そのままボールを投げていたら肩を壊してしまっていたのだ。次の日になって痛みが出たのだ。おそらく指の痛みをかばって無意識のうちに変な投げ方をしていたのだろうとその時初めて気付いた。それでもチャンスなので何とか出ようとしたけど、試合前の練習をしている時についに腕が肩より上に上がらなくなってしまった。もう無理だと思い、監督に報告に行った。そしたら何でもっと早く言わないんだって怒られた。スタメンが決定した後に言ったので怒られるのも当然だけど、こっちもようやく訪れたチャンス。これを逃したらチャンスは先延ばしになってしまうという不安と葛藤していたので。その後、肩を治すのに1ヵ月ちょっとかかった。突き指自体は大したことはなかった。結局出場機会ゼロ。
この総当たり戦はまあまあの成績だったけど、最後の試合で公立校の中ではある程度力のあるチームと対戦してものの見事にコールド負け。出られなかった自分が言うのもなんだけど、このくらいの公立校とは少なくとも接戦をしなければならないのにこういう結果になってしまったので、一気に自信喪失という感じになってしまった。
前日の試合前のシートノックで打球を右手人差し指に当ててしまって突き指しており、そのままボールを投げていたら肩を壊してしまっていたのだ。次の日になって痛みが出たのだ。おそらく指の痛みをかばって無意識のうちに変な投げ方をしていたのだろうとその時初めて気付いた。それでもチャンスなので何とか出ようとしたけど、試合前の練習をしている時についに腕が肩より上に上がらなくなってしまった。もう無理だと思い、監督に報告に行った。そしたら何でもっと早く言わないんだって怒られた。スタメンが決定した後に言ったので怒られるのも当然だけど、こっちもようやく訪れたチャンス。これを逃したらチャンスは先延ばしになってしまうという不安と葛藤していたので。その後、肩を治すのに1ヵ月ちょっとかかった。突き指自体は大したことはなかった。結局出場機会ゼロ。
この総当たり戦はまあまあの成績だったけど、最後の試合で公立校の中ではある程度力のあるチームと対戦してものの見事にコールド負け。出られなかった自分が言うのもなんだけど、このくらいの公立校とは少なくとも接戦をしなければならないのにこういう結果になってしまったので、一気に自信喪失という感じになってしまった。
そして2回目の合宿。内容は前年と大体同じ。言うまでもなく1日野球漬け。それでも2回目なので少しは余裕があった。一年生の手前、みっともない姿を見せるわけにもいかないし。でもやっぱりバテてフラフラになった。やはり夏は辛い・・・。ついていくのがやっとだった一年生の頃とは違い、自分の課題もある程度分かっていたので、それを1つでも多くクリアできるように自分なりに考えて練習に取り組んだ。
俺の課題と言っても早い話が全部。守備はとにかく打球をしっかりグローブの中に入れてキャッチすること。バッティングはとにかくバットにボールを当てること。1年間高校野球をやってきてもこんな基本的なことすらクリアできなかった俺なのだ。原因は今思えばはっきりしている。
しっかりキャッチできずにはじいてばかりいた理由は打球を最後まで見ていないこと。寸前で目を打球から切ってしまうといわゆるカンで捕りにいっている状態になる。寸前までは見ているのでグローブを出す大体の位置は分かる。しかし、グローブに入った瞬間を見ていないということはキャッチしてグローブを閉じる瞬間もカンに頼ってしまっているということになるのだ。だから最後まで打球を見ることは大事なのだ。俺は送球を焦るばかりにこれがなかなか治らなかった。ついでに強い打球を怖がってしまうクセもあって、やはり同じことをしていた。捕球と送球は一連の流れでプレーすることがいい守備の動きなのだが、捕球する瞬間だけは時間が止まったような感じでしっかり確認しなければならないのだ。あくまで止まった様な感じ。実際はそれを素早くやらなければいけない。
それに加えて守備の動きが硬いというのもあった。原因はボールへの恐怖感と俺の身体能力だ。俺は守備に限らず野球をするうえでの動作が硬かったのだ。今考えてみれば、野球をするうえでの上手い身体の使い方が分かってなかったんだろうな。当時は一生懸命に動いていただけだったからよく分からなかったけど。それでも一刻も早く克服することに努めた。
そして、バットをボールに当てることすら困難だった理由はただ1つ、ダウンスイングになっていたから。上から叩けが合言葉だったうちのチームに洗脳されてしまったのだ。純粋に上から振り下ろすことが正しいと思い込んでいたのだ。正確には気持ち上から叩くということで実際はほぼレベルスイングなのだが、チームではフライを打ち上げる度に上から叩けと言われるので無理もない。他のコーナーでも書いたが、ダウンスイングをするとボールにバットが当たる確率が下がるのだ。実は俺は入学直後の左打ちを始めた頃、つまり何もクセがなかった頃が高校野球をやっていた中で一番バッティングが良かったのだ。これについては結局最後までダウンスイングのクセが抜けなかった。
それと、合宿には見たこともない知らないOBが手伝いに来たりした。手伝いに来てくれることはありがたいんだけど、必要以上に態度がデカいわ、すぐにキレてくるわでどうにもうっとうしかったな。監督が優しく感じたのはこの時くらいだ(笑)。個人ノックで動きが悪いと、文句言ってきてこういう風に動けよと見本を見せるのはいいけど、お前らは今まで動いてないんだから素早い動きができるのは当たり前だろって思った(笑)。俺がOBになって野球部のコーチをすることがあっても、絶対にこういうOBにはならないぞと誓ったのは言うまでもない。
俺の課題と言っても早い話が全部。守備はとにかく打球をしっかりグローブの中に入れてキャッチすること。バッティングはとにかくバットにボールを当てること。1年間高校野球をやってきてもこんな基本的なことすらクリアできなかった俺なのだ。原因は今思えばはっきりしている。
しっかりキャッチできずにはじいてばかりいた理由は打球を最後まで見ていないこと。寸前で目を打球から切ってしまうといわゆるカンで捕りにいっている状態になる。寸前までは見ているのでグローブを出す大体の位置は分かる。しかし、グローブに入った瞬間を見ていないということはキャッチしてグローブを閉じる瞬間もカンに頼ってしまっているということになるのだ。だから最後まで打球を見ることは大事なのだ。俺は送球を焦るばかりにこれがなかなか治らなかった。ついでに強い打球を怖がってしまうクセもあって、やはり同じことをしていた。捕球と送球は一連の流れでプレーすることがいい守備の動きなのだが、捕球する瞬間だけは時間が止まったような感じでしっかり確認しなければならないのだ。あくまで止まった様な感じ。実際はそれを素早くやらなければいけない。
それに加えて守備の動きが硬いというのもあった。原因はボールへの恐怖感と俺の身体能力だ。俺は守備に限らず野球をするうえでの動作が硬かったのだ。今考えてみれば、野球をするうえでの上手い身体の使い方が分かってなかったんだろうな。当時は一生懸命に動いていただけだったからよく分からなかったけど。それでも一刻も早く克服することに努めた。
そして、バットをボールに当てることすら困難だった理由はただ1つ、ダウンスイングになっていたから。上から叩けが合言葉だったうちのチームに洗脳されてしまったのだ。純粋に上から振り下ろすことが正しいと思い込んでいたのだ。正確には気持ち上から叩くということで実際はほぼレベルスイングなのだが、チームではフライを打ち上げる度に上から叩けと言われるので無理もない。他のコーナーでも書いたが、ダウンスイングをするとボールにバットが当たる確率が下がるのだ。実は俺は入学直後の左打ちを始めた頃、つまり何もクセがなかった頃が高校野球をやっていた中で一番バッティングが良かったのだ。これについては結局最後までダウンスイングのクセが抜けなかった。
それと、合宿には見たこともない知らないOBが手伝いに来たりした。手伝いに来てくれることはありがたいんだけど、必要以上に態度がデカいわ、すぐにキレてくるわでどうにもうっとうしかったな。監督が優しく感じたのはこの時くらいだ(笑)。個人ノックで動きが悪いと、文句言ってきてこういう風に動けよと見本を見せるのはいいけど、お前らは今まで動いてないんだから素早い動きができるのは当たり前だろって思った(笑)。俺がOBになって野球部のコーチをすることがあっても、絶対にこういうOBにはならないぞと誓ったのは言うまでもない。
夏の大会も終わり、3年生は引退。俺の学年が最上級生になった。チームはまた1からのスタート。そしてすぐ夏休みに入った。前年同様、辛い練習が待っている。これからは俺の学年が後輩を引っ張っていかないといけないんだなと思った。
夏の練習は1年生の頃とほぼ同じ。後輩ははじめての夏の練習なのでやはりリタイヤする者もいた。俺は辛いながらも2回目の夏で免疫もあるのでリタイヤすることはなかった。練習時間も前年より短く感じた。若干の心の余裕はできたのだろう。リタイヤなんかしていたら1年生に示しもつかないし。でも、他人のことを考える余裕はゼロ(笑)。自分のことで精一杯。後輩にカッコ悪いところは見せられないという気持ちでなんとか頑張れたのかな。
合宿も終わり、秋の大会が近づいてきた。それまでの期間に練習試合が数試合組まれている。ここでアピールしておかないと秋の大会で出場するのが難しくなる。だからとても大事だといえる。
俺はその数試合の練習試合はショートで出場。しかし、守備でミス連発。ゴロが捕れない、そして暴投。集中力も切れてしまって、外野からの返球を捕ることをを忘れたりなど散々だった。無理もない。練習とは打球が全然違う。代打は何度かあったけど、試合で守ったのは初めてだったからか、長く試合に出続けて集中力を持続させることの難しさをこの時初めて知った。ついでにまったくヒットも打てなかった。案の定、数試合後、試合でまったく使ってもらえなくなった。監督にはショートとセカンド両方練習するように言われた。ショートは他の人がコンバートされたのもあり、事実上のセカンドへのポジション変更を言い渡された格好となった。この先どうなるんだろうとさらに不安になった。
夏の練習は1年生の頃とほぼ同じ。後輩ははじめての夏の練習なのでやはりリタイヤする者もいた。俺は辛いながらも2回目の夏で免疫もあるのでリタイヤすることはなかった。練習時間も前年より短く感じた。若干の心の余裕はできたのだろう。リタイヤなんかしていたら1年生に示しもつかないし。でも、他人のことを考える余裕はゼロ(笑)。自分のことで精一杯。後輩にカッコ悪いところは見せられないという気持ちでなんとか頑張れたのかな。
合宿も終わり、秋の大会が近づいてきた。それまでの期間に練習試合が数試合組まれている。ここでアピールしておかないと秋の大会で出場するのが難しくなる。だからとても大事だといえる。
俺はその数試合の練習試合はショートで出場。しかし、守備でミス連発。ゴロが捕れない、そして暴投。集中力も切れてしまって、外野からの返球を捕ることをを忘れたりなど散々だった。無理もない。練習とは打球が全然違う。代打は何度かあったけど、試合で守ったのは初めてだったからか、長く試合に出続けて集中力を持続させることの難しさをこの時初めて知った。ついでにまったくヒットも打てなかった。案の定、数試合後、試合でまったく使ってもらえなくなった。監督にはショートとセカンド両方練習するように言われた。ショートは他の人がコンバートされたのもあり、事実上のセカンドへのポジション変更を言い渡された格好となった。この先どうなるんだろうとさらに不安になった。
春の大会が終わると夏の大会までは最後の追い込みの時期。この期間になると個々の技術自体は大幅に伸びることはないので、大会本番に勝つための実践的な練習が中心になる。当然ピリピリムードです(笑)。そして、大会の1ヵ月前くらいになるとミーティングが開かれてベンチ入りメンバーが発表される。1人ずつ呼ばれて背番号をもらう。背番号をもらうということは試合に出ることができるベンチ入りメンバーに入れるということ。都道府県によって少し違うが、18〜20人位だ。これに漏れると1年生の頃と同様、スタンドで応援することになる。
俺は自分でも予想していた通り、ベンチ入りはできなかった。練習試合すらほとんど使ってもらえなかったので。ベンチ入りして試合に出るに越したことはないけど、実力不足だから仕方ない。スタンドで応援をするのも立派な仕事。来年は頑張るぞと思いつつ、精一杯応援に徹した。
大会は3回勝ち上がったけど、前年と同様に私立の強豪校に負けた。我が校との大きな違いとして感じたことはまず守備がとてもよくまとまっていたこと。もう一つは長打力。ピッチャーの投球が少しでも高めに行ってしまうと逃さずに外野まで持っていかれてしまう。コールド負けだったので当然点差は大きかったけど、点差以上に力の差を感じた試合だった。私学の壁は厚いなと感じた。
試合後、ほぼ全員泣いていたけど、俺は涙なんて出なかったな。1年生の頃よりは自分のチームを身近に感じてはいたけど、やはり自分が試合に出てプレーしていないからなのだろうか。コールド負けだったというのもあるな。惜敗じゃないからね。中盤以降は諦めモードだったから。
俺は自分でも予想していた通り、ベンチ入りはできなかった。練習試合すらほとんど使ってもらえなかったので。ベンチ入りして試合に出るに越したことはないけど、実力不足だから仕方ない。スタンドで応援をするのも立派な仕事。来年は頑張るぞと思いつつ、精一杯応援に徹した。
大会は3回勝ち上がったけど、前年と同様に私立の強豪校に負けた。我が校との大きな違いとして感じたことはまず守備がとてもよくまとまっていたこと。もう一つは長打力。ピッチャーの投球が少しでも高めに行ってしまうと逃さずに外野まで持っていかれてしまう。コールド負けだったので当然点差は大きかったけど、点差以上に力の差を感じた試合だった。私学の壁は厚いなと感じた。
試合後、ほぼ全員泣いていたけど、俺は涙なんて出なかったな。1年生の頃よりは自分のチームを身近に感じてはいたけど、やはり自分が試合に出てプレーしていないからなのだろうか。コールド負けだったというのもあるな。惜敗じゃないからね。中盤以降は諦めモードだったから。
冬の厳しい寒さも終わり、暖かくなってきていよいよ実践的な練習を再開した頃、春の大会が近づいてくる。春の大会は夏・秋の大会と違って甲子園大会とは直接は関係ない(夏の大会は夏の甲子園の予選、春の甲子園(センバツ)は秋の大会の成績上位から選ばれる。)。
しかし、この約3ヵ月後には夏の大会。そうすると必然的に本番前のリハーサル的なものになる。そういう意味もあり、決しておろそかにすることはできない。秋の大会同様、まず4校くらいで総当たり戦をする。そして、4分の1に絞ってから大会の本戦(トーナメント)というかたちになる。
そして、選手にとってもまた勝負。春の大会の出来次第ではレギュラーはその座を奪われることも十分にあり、補欠は逆にレギュラーを奪い取ることもある。夏の大会のベンチ入りメンバーもこの時期には決め始めなければいけないのでとても重要だ。もちろん春の大会が全てだというわけではないが。5月・6月の練習試合でも選手の評価が入れ替わることも十分にあり得る。夏の大会の直前までチャンスはあるし、逆に奪われることもあるのだ。この時期からは少ないチャンスで結果を出した選手が夏の大会でベンチ入り、そしてレギュラーになれるのだ。
俺は上級生はおろか同級生よりも能力が劣っていたので、出場機会ゼロ(笑)。一冬越えてもまだまだ欠点がほとんど改善されていない状況だったからなあ。そんなもんだから、どこと対戦したのか、勝ったのか、負けたのか全く覚えていません。自分が試合に出ないとあまり覚えていないものだよ。本当はそれじゃいけないんだけど(笑)。
しかし、この約3ヵ月後には夏の大会。そうすると必然的に本番前のリハーサル的なものになる。そういう意味もあり、決しておろそかにすることはできない。秋の大会同様、まず4校くらいで総当たり戦をする。そして、4分の1に絞ってから大会の本戦(トーナメント)というかたちになる。
そして、選手にとってもまた勝負。春の大会の出来次第ではレギュラーはその座を奪われることも十分にあり、補欠は逆にレギュラーを奪い取ることもある。夏の大会のベンチ入りメンバーもこの時期には決め始めなければいけないのでとても重要だ。もちろん春の大会が全てだというわけではないが。5月・6月の練習試合でも選手の評価が入れ替わることも十分にあり得る。夏の大会の直前までチャンスはあるし、逆に奪われることもあるのだ。この時期からは少ないチャンスで結果を出した選手が夏の大会でベンチ入り、そしてレギュラーになれるのだ。
俺は上級生はおろか同級生よりも能力が劣っていたので、出場機会ゼロ(笑)。一冬越えてもまだまだ欠点がほとんど改善されていない状況だったからなあ。そんなもんだから、どこと対戦したのか、勝ったのか、負けたのか全く覚えていません。自分が試合に出ないとあまり覚えていないものだよ。本当はそれじゃいけないんだけど(笑)。
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忍者アド
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tri
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男性
自己紹介:
訪問ありがとうございます。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
私が送ってきた高校野球生活の中でのいろいろな経験や日々の出来事や野球に対する考え方などを書いています。
文章の中で度々、「私が見てきた中で~」というような書き方をしています。これは私の高校時代はもちろん、高校卒業後にいくつかの高校の野球部のコーチをする機会があった時のことを表しています。
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